Trangia(トランギア)ストームクッカーの良さ
トランギアのストームクッカーは、アルコールバーナーと風防&五徳がセットになったコンパクトなクッカーです。
使ってみて分かった人気の理由…
・場所や季節を選ばず使える風防&五徳の構造
・クッカーの中にすっぽりと収まるスマートさ
・無骨さもあるカッコよさ
・アルコールストーブの燃料はコスパが良い(500ミリリットル 300円ほど)
・燃料の調達がしやすい(ドラッグストアで販売)
Trangia(トランギア) ストームクッカーを買うキッカケ
メインの火元は、使いやすさからCB缶でした。
ただ季節によってはCB缶は、燃料の減りが早いことが悩みでした。冬はあっという間に1缶を使い切ってしまいます。
ある日、持ってきたCB缶を使い切ってしまったことがあり不安な気持ちになりました。運良く管理棟でCB缶を調達することができましたが、新たな火元を考えるキッカケに。
そこで年中使えるアルコールストーブを使ってみたくなり、Trangia (トランギア)の代表作「ストームクッカー」を購入しました。
Trangia トランギア「ストームクッカー」のサイズ・種類が多くて迷う
ストームクッカーのサイズは2種類、「S」・「L」サイズがあります。
ソロ・デュオキャンパーは「S」サイズで十分な大きさ、ファミリーで使うなら「L」サイズ。
【Sサイズ】直径18センチ
【Lサイズ】直径22センチ
ストームクッカーの種類は全部で5種類
「ウルトラライト」、「デュオーサル」、「ノンスティック」、「ブラック」そして「ULハードアノダイズド」など…。
アルミ製(無垢)は、メスティンど同じ素材で鍋やフライパンが焦げつきやすいですが、ガシガシ洗って使うのもあり。
ノンスティック加工されたタイプは、焦げ付きにくい加工がされお手入れがしやすいです。
5種類は料金に値幅があり、重量が素材によって若干違います
【軽量重視】ウルトラライト(740グラム)か、ノンスティック加工(745グラム)
【無骨・見た目重視】ブラックバージョン(16,500円)・ULハードアノダイズド(20,350円)
(※金額や重量はSサイズ表記です)
種 類 |
ウルトラライト |
デュオーサル |
ノンスティック |
ブラックバージョン |
ULハードアノダイズド |
金 額(円) |
13,200円 |
18,150円 |
14,850円 |
16,500円 |
20,350円 |
重量(グラム) |
740 |
880 |
745 |
869 |
740 |
特 徴 |
フライパン・ソースパン共に内側はステンレス製 |
フライパンはノンスティック加工、ソースパンはアルミ製(無垢) |
フライパン・ソースパン共に内側はノンスティック加工 |
フライパン・ソースパン共に内側はノンスティック加工 |
フライパンはノンスティック加工、ソースパンはハードアノダイズド加工 |
お手入れ |
|
|
焦げにくい・楽ちん |
焦げにくい・楽ちん |
焦げにくい・楽ちん |
見た目重視のノンスティック加工がされた「ブラックバージョン」を選びました。
実際に使ってみて気になった点
・アルコールストーブは火が付いてるかどうか、見分けにくいこと
・火を消す動作や、弱める時はアルコールストーブが熱くなっていて微調整が難しかった
・着火・消火に手間取る
良かった点
・ストームクッカーがあれば大体の料理はできる
・ご飯を炊くのが上手、メスティンより美味しく炊けた
・想像以上の火力、お湯が湧くのが早かった
・道具のケアをしなくてよい手軽さ
さいごに
ストームクッカーはもっと早くに出会いたかったと思える調理器具でした。
これさえあれば、キャンプ飯はなんとかなるオールインワンタイプ。
別売りのケトルがストームクッカーに収まると知り、ついつい手を伸ばしてしまいました…。大人心をくすぐるキャンプギアではないでしょうか。
ケトルのかたちの美しさ、注ぎ口はsosoguを装着すればコーヒーを淹れように細い注ぎ口に変身