夏キャンプの必須アイテム扇風機を持っていこう
ここ最近の平均気温は高く、扇風機があるだけでキャンプがより快適になります。
初めて夏キャンプを経験した時は、家庭用扇風機を持参しました。ないよりはマシ、でもアウトドアで使うには風力が足りないと痛感、そこでマキタの扇風機を購入しました。
マキタの扇風機を検討
マキタは、電動工具などを製造販売している日本の会社で、コードレス掃除機や電動工具が有名です。その中でLi-ion(リチウムイオン)バッテリシリーズは、充電式ファン(業務用扇風機)が販売されています。この充電式ファンがあれば、電源に頼らず、好きなところで使えるのが魅力の一つです。
キャンプで使うなら、2つの機能は便利
- テント内を循環したり、涼しくするためにも自動首振り機能付がほしい
- 夜は、切タイマー付きがあると安心して眠れそう、切タイマーがあるとバッテリの節約になる
- コードレス、バッテリタイプだから好きなところで手軽に使える
マキタの扇風機を機能で見比べてみよう
充電式ファンは、CD102DZとCF203DZの2種類と、スノーピークからマキタのフィールドファンMKT−102が販売されました。
どれも機能は変わりませんが、コンパクトかつリーズナブルなCD102DZ、CF203DZはCD102DZより、羽根経の大きさが大きく、最大風速が高くなります。そしてMKT−102はCD102DZと同じ性能ですが、キャンプらしいカーキー色で、3,000円ほど高くなりますが仕方ないカッコよさは魅力的です!
型番 |
CD102DZ・MKT102 |
CF203DZ |
定価 |
9,900円 |
11,300円 |
首振り機能付 |
○ |
◯ |
切タイマー機能付 |
1・2・4時間 |
1・2・4時間 |
家庭用電源使用可 |
AC100V |
AC100V |
風向角度調整 |
◯ |
◯ |
風量調整 |
強/中/弱 |
強/中/弱 |
本体寸法(mm) |
185✕272✕284 |
140✕333✕447 |
重さ(バッテリ除く) |
1.3キロ |
1.9キロ |
BL1860Bのバッテリ使用の連続使用時間 |
弱:約21時間10分 |
弱:約19時間15分 |
中:約11時間45分 |
中:約11時間40分 |
|
強:約9時間35分 |
強:約7時間10分 |
昨年購入したCF203DZと比べると、MKT-102がコンパクトで持ち運びしやすい大きさです。後ろのレバーを持ち上げると、ぶら下げて使うことできて便利そう。
マキタのリチウムバッテリは4種類
充電式ファンを使うには、マキタのリチウムイオンバッテリが必要です。バッテリは、14.4V・18Vの2種類で、BL1460B・BLOG1860Bのどちらがいいのか…。料金はそこまで違いもなく・重さは約30グラムの違いなので悩ましいです。
ただキャンプでは、充電式ファンを長時間使いたい目的があるので、パワーのある18Vシリーズ、BL1860Bが使いやすく活躍するのではないでしょうか。バッテリを充電する、充電器も合わせて購入しましょう。
ちなみに、CF102DZをBL1460とBLOG1860をそれぞれ、弱で使った時の連続使用時間は、約6時間も差があります。
マキタの充電式ファンを使った感想
昨年、マキタのCD203DZを購入しました。比較的大きめのテント、(カマボコテントやタケノコテント)を使っているで、風速が大きいものを選びました。実際に使ってみて、家庭用の扇風機では感じなかった涼風が、弱で感じました。ヘッドの角度を変えて、首振り機能を使えばテント全体に風がまわりました。
タープの中で、食事中に扇風機を使ったら、いい風が吹いてくれて心地よく過ごせました。2泊3日で、丸2日間は扇風機を使いました。(夜は、涼しくなり使ってません。)3日目の朝、バッテリは残り1メモリだったので、想像してたよりバッテリの持ちが良かったことで、快適にキャンプを過ごせました。今年はスノーピークのフィールドファンが仲間入りしたので、2台持ち込んで夏のキャンプを過ごしてみたいと思います。
バッテリの使いみちは色々ある
マキタのバッテリは、充電式ファン本体よりも高く購入をためらいましたが、夏季シーズンのキャンプでは必須アイテムです。
バッテリは、コードレス掃除機でも使用でき、車内や、テント内・自宅どこでも使えて重宝しています。
キャンプ場へ行った後の、車内は草だらけなので、コードレスの掃除機は便利でした。DIYがお好きな方は、工具も良さそうです、バッテリが一つあれば用途が増えるので買って損はないと思います。