事前に予約ができない「けび大池キャンプ」へ行ってきた
今年は兵庫県北部のキャンプ場へ行く機会が多かったです、その中でも「予約ができない」キャンプ場は初体験でした。
テントが張る場所がなかったらと不安になりませんか…。(私が心配性なのでしょう)
キャンプ日和の天気を確認し、前日にキャンプ場へ連絡、当日はいつもより早起きして「けび大池キャンプ」へ行ってきました。
キャンプ場の紹介記事はこちらから
キャンプ場へは、早起きしたかいもあって一番乗りでした。
管理棟の方から教えてもらったオススメのエリアは、湖畔沿いや、トイレ近くのエリアに張る方が多いみたいです。
実際に湖畔沿いから、バンガローがあるエリアなどを散策しましたが、敷地内はどこも広々として張りやすそうでした!
悩んだ結果、オススメの湖畔沿いでテントを張りましたが、若干傾斜があって後々苦労するのでした。
室内に傾斜があって、コットを置く場所を変えてみて解決しました。
湖畔沿いタープからの眺めが最高!
今夜のキャンプ飯は「イカの一夜干し」
お土産でいただいた「イカの一夜干し」を使って、今夜はイカを堪能することにしました。
100円ショップで買った焼き網にイカを乗せ、醤油をかけながら焼いてると、イカと醤油の香ばしい匂いがタープ内に充満し食欲がそそられました。いっそのこと、このまま缶ビールを開けて、熱々のイカをかぶりつきたくなる気持ちを抑え、ストームクッカーにごま油、細切りの生姜とニンニクを入れて軽く香りをつけた後、ゲソとチンゲンサイを入れ中華炒めを作りました。(アルコールストーブは火加減は大変だけど、炒め物には便利だな)
もう限界まで我慢したので、ビールと共にイカの醤油焼きと中華炒めをつまみながら楽しむのでした。
イカの一夜干しは、醤油の香ばしさで美味しかった〜
チンゲンサイとニンジンとゲソの中華炒め、ストームクッカーのフライパンだと無理があったかな?食材がパンパンに…(汗)
日が暮れると気温はぐーん下がり、クーラーバッグからチルドの「鶏だしおでん」を温めました。チビチビと熱燗を飲みながら、冷えた体には温かいキャンプ飯を食べるのが一番ですね。持参した冷凍ご飯をいれて、おでんの出汁を使って雑炊を作って食べたらお腹いっぱいに…。
ストームクッカーの上に、鍋を乗せたくて100円ショップで買った網がピッタリだった♪
雑炊って飲み物だと思う、ツルッといけました!
朝の光景に癒される
標高600メートルのキャンプ場は、朝は気温が下がりテントやタープが夜露で濡れていました。
湖畔沿いの光景は、空気が澄んでいるからか美しく、昨日より木々が紅く染まったように感じました。
チェックアウト時間は、12時なのでテントしっかり乾かせてもらってから撤収することにしました。朝から冷えた体を温めようと、焚き火をしながらゆったりとした時間を過ごすのでした。
美しい光景、11月はさらに色づいてることでしょう
タケノコテントを時短に乾燥してみたよ
これからの季節、テントは夜露に濡れ、乾かすのに時間がかかります。
ニトリの吸水シートを使って拭いて撤収していますが、そんな中Instagramでフォローしてる方が、興味深い乾かし方をされていました。
それは、タケノコテントを宙に浮かせ、上下を同時に乾燥させてる写真なのです。
タケノコテントは、天井部分がポリコットン、下側はグランドシートと一体型なので乾燥させるのは一苦労です…。
お家のようなベルテントは大きく過ごしやすい反面、乾かすのは大変です
実際にやってみたところ、宙に浮かすためにサイドポールの抜き差しなどの手間はあるものの、圧倒的に乾燥させる時間は短縮できたと思います。浮いてる間に、グランドシートが抜いて乾かせるのはポイントが高いです。
見た目はどら焼きのような不思議なカタチをしていますが、タケノコテントをお持ちの方は挑戦してみてください。
風が強いと厳しいかも、サイドポールがあるから宙に浮いちゃうのです
たじま高原植物園の紹介
キャンプ場帰りに立ち寄った「たじま高原植物園」は、ペット同伴可の施設です。
シンボルツリーでもある「和池の大カツラ」を一目見たかったこと、樹齢千年以上と言われる「大カツラ」の千年水が飲んでみたかったのです。
標高680メートルの植物園の敷地は、人によって管理されていない自然植物園です。
園内は静かで、木々が風に揺れる音や野鳥の声が聞こえて心が和みました、シンボルツリーの「和池の大カツラ」の堂々とした佇まいに圧倒され、ジブリの世界にタイムスリップしたような感覚に…。隅で溢れる湧き水は、冷たく美味しかったです。
施設内のレストランは、ペット連れで食事ができるのでゆっくり過ごすことができます。
想像以上に大きく、一体が緑に溢れていた
美味しくお水をいただきました、愛犬がいつもよりたくさん飲んでいた、元気もらえたね
小さな青い花が咲いていた、なんて名前だったかな
たじま高原植物園 詳細
【施設名】たじま高原植物園
【住所】兵庫県美方郡香美町村岡区和池709
【料金】大人:500円 / 高校生:400円 / 小中学生:100円
【サイト】たじま高原植物園 サイト
期間限定でツリーハウスや、冬はかまくらレストランで但馬牛が食べれます。ぜひチェックしてみてください!