キャンプレポート 兵庫県のキャンプ場

【兵庫県】カマボコテントのDIY紹介、夜の大雨でテントが浸水

キャンプは朝が好き

淡路じゃのひれオートキャンプ場の朝は、暖かくて、外でごはんをいただきました。
焚き火で暖を取るキャンパーさんが多かったです、やっぱり外で過ごす方が心地よいもの。
ポカポカ陽気の中、挽きたてのコーヒーは美味しい。まったりとした時間が流れます。

買い出し、淡路島といえば魚

キャンプ場から車で12分ほどにある、福良湾にある福良マルシェへ。
駐車場が広く、食事やお土産を買うのにオススメな場所です。さすが年末、臨時駐車場まで用意されていました。
福良マルシェのお造りは、新鮮でお値段もリーズナブルなので食べて欲しいです。淡路島は、3年とらふぐが有名、お目当てのてっさが売ってなくて残念でした。ちなみに3年間育てたとらふぐは、通常のふぐより2倍の大きさです。

このお魚は、1,000円ほどで買えました。

テントをビニールクロスでDIY

Instagramのフォロワーさんが、ビニールクロスでテントの防寒グッズを作られていて、真似させてもらいました。
おこもりキャンプは寒いので、風が入ってこないようにテントを締め切りますが、ビニールクロスがあれば、中から景色が眺めることができて、外から光が入ってくると明るいです。冷たい風が入ってこないので冬のキャンプで活躍間違いなし。昼間のテント内は、23度まで上がりました!

 夜中の惨事

夕方から、パラパラと雨が降り始めましたが小雨で気にするほどの天気ではありませんでした。でも夜中の1時頃、雨音と風音で目が覚めました…!!
土砂降りの雨と暴風に吹かれて、テントは地震のように揺れ、硬かった地面はぬかるみ、鐵造ペグが抜け、タープが崩壊しました。必死で、ポールを支え、ペグは抜けないように、クロス打ちをしましたが、ぬかるんだ地面では歯が立たない。
とうとう、雨水がテントに浸水してきました…。


夜中、あちこちでペグの打つ音が聞こえます。こんな時は、みんなで乗り越えるしかない!何事も起きませんようにと祈るばかりです。
後で調べたら、風速11メートルでした。

この状況で、ひたすら悩んだことは、早々に撤収か、延泊するかでした。
でも次の日も、暴風予報…。びしょ濡れになり、撤収することに決めました。
暴風・暴雨の中、泥まみれになったテント・タープ・グランドシートを畳む作業は、辛くて、雨水を含んだテントの重いこと…。

さいごに

キャンプの天候は、雨より風が怖いと痛感。21時ごろ、テントを撤収したキャンパーさんがいました、いま考えると正解ですね。
最終日は雨予報だったので、テントが入る大きな袋を持参しました。タープは屋根代わりになるよう設営しましたが、雨が降る前に、タープは片付けるべきだったと反省。
カマボコテント2は風に強くて、助けられました。
そして家に着いた瞬間、無事に帰れたことでホッとしました。泥だらけのテントたちは、丸2日間かけて乾燥できました。苦労して乾かしたので、しばらくは雨のキャンプは懲り懲りです。
こんなにも必死になった出来事は、新年になったいまは笑い飛ばして、楽しい思い出になりました。

-キャンプレポート, 兵庫県のキャンプ場