キャンプレポート わんこ

わんことキャンプデビューする前の準備

初めての、わんことキャンプ

わんことキャンプに行ってみたいなぁ、でも大丈夫かな?
うちのコたちは怖がりだけど大丈夫かな?
暑くないかな?寒くないかな?
怪我したらどうしよう
色々な不安や疑問があふれてきました(;・∀・)
とくに、我が家のわんこ達は10歳すぎてのキャンプデビューです。一番の不安でした。

(犬は7歳から老犬・シニアと言われて老化が始まります、犬は人間より早く年を取りるので負担にならないかと思っていました)

初めてのキャンプ、どんなもの準備したの?

はじめてのキャンプは5月でした、外で寝るって寒いのかな?想像がつかないので、キャンパーさんたちのブログを参考にしました。失敗談も書かれていて、ふむふむと…。私も気をつけなくてはと思い、色々と準備をしました。

春〜初夏は寒暖差があることが分かりました、そして本当に夜は冷えました。
ウチは2kgと3kgの小型犬です、大型犬ほど体温が高くないのでトレーナーを着て、毛布にくるまって丁度だったと思います。私たちも夜は冷えて、小型のストーブ(イワタニ)を出して暖を取りました。

ヒヤッとして怖かったこと

テントの設営はペグを打つ時に、大きな音が鳴ります。実は、大きな音が苦手なコもいます。
初めてのキャンプで、わんこ達は設営する間、ペグを打つ音を怖がっていました…。震えたり、少し吠えたりしてました。やっと設営できたテントの中でも落ち着かないらしく、ソワソワしていました。
そして… その夜、テントから脱走してしまったのです。
テントを締め切っていたので、リードを外していたのもあるのですが、向かいのコテージで大騒ぎして酔っ払ってるオトナたちの声にびっくりして、テントの僅かな隙間から外へ脱走。。。
私たちは真っ暗闇の中、目を凝らさないと、わんこの姿がわかりません。何度も大声で名前を呼んで、探し回りましたが、実はそんなに遠くにはおらず、怖くて固まっていました。そっと抱きかかえてテントに戻りました。その間も馬鹿笑いと、奇声が響いていました…。そんな経験もないし、怖い思いをさせてしまったと思い、自然と涙がこぼれました。

3つの失敗と原因

  1.  わんこの首輪にライトをつけていなかったこと
  2. テント内でも安心せず、リードで固定していなかったこと
  3. わんこが寛げるスペースを作ってあげなかったこと

犬用のLEDライトは、灯りが少ないキャンプ場で命綱となります。はじめは、小さなLEDライトを身に着けていましたが現在は、首輪タイプを使用しています。明るさが格段に違います、充電式なので電池が不要で使いやすいと思います。

ドッグポールがあるとリードが絡みつらく、たまに使っています。
ペグを代用して使ってる方もいますが、ドッグポールはリードが絡まることがないので使いやすいです。
ポールは長く、少々ワンちゃんが力づくで引っ張っても抜ける心配はありません。

  • リードが絡まないこと
  • ワンちゃんが驚いて脱走することもあります、抜けないポールが必要です。

ドッグコットはおすすめです。犬は自分のスペースがあると落ち着くので、食事中はここで寛いで待ってくれてます。最近は、コットの高さが低いものもありますが、かえってワンちゃんの自由度が高まり危ないのではと思っています。

 わんこにとってよかったモノ、失敗したモノ

とにかく役立ったものは、カラビナでした。キャンプ中、カラビナは役立つ道具の一つですが、わんこにもとっても役立ちます。
リードの持ち手に、カラビナをつけましょう。テント・ズボンどこでも引っ掛けることができます。これはわんこにとって命綱に近い道具の一つです。

フードはシェラカップで食べています。
缶詰のフードを温めることができて便利です。キャンプの朝は、肌寒いので、わんこも人間と一緒で、温かいごはんを食べてほしいです。

失敗したものは、丈夫なリードが欲しくて買いましたが重すぎました。
普段散歩で使ってるリードより、防水で丈夫なものが良いですよね、でも頑丈すぎました (笑)「スチールワイヤーロープ」はとっても高評価なリードだったので迷わず買いました。手元に届いて驚いたのはロープが太くて、小型犬には重すぎたのです。ネットで購入するときに失敗はつきものですね…。

最後にこれは必ず持っていくと役立つモノ

夏は暑がりなわんこにとって保冷剤・扇風機は役立ちます。我が家はマキタの扇風機は重要なアイテムです。冬は電気毛布やUSBブランケットが役立ちました。夜の寒さはAC電源に頼るのが一番です。(いさぎよくAC電源を選択!!) そして年中大切なことは、わんこが寛げる場所を作ってあげましょう。ソファやドッグコットなど、わんこは狭い空間を好みます。自分のスペースが出来るだけで寛げます。

さいごに

大きな音が苦手で、何度も脱走して、家に帰ろうもしくは車に乗ろうとしたわんこたちですが…(^_^;)それはほんの数回のことでした。飼い主も不慣れで、不安な気持ちも伝わっていたんだと今では思います。現在では、すっかりアウトドアドッグです。ソトネの気持ちよさを知ってしまい、キャンプ生活を楽しんでいます。
今でも試行錯誤なことがありますが、きっと良いキャンプライフが待っていると思います。

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