キャンプで食べるご飯は美味しい
キャンプで食べるご飯は、自然いっぱいの環境、炭火、薪、色々なことが合わさり、どんなご飯も美味しくなります。お湯を注いで食べるカップラーメンも、家で食べるより何倍も美味しいから、どんな料理も美味しくさせるところがキャンプの魅力です。
暖かい季節は、ソトでご飯が食べたくなるので今回は、失敗しない簡単ローストビーフに挑戦しました。
ダッチオーブンで簡単ローストビーフを作ろう
ローストビーフは、ダッチオーブンで作ると、食材の旨味が引き出せます。下準備もいれて、大体1時間ほどで完成できるので挑戦しやすいレシピだと思います。
ローストビーフの食材2人前
牛かたまり肉(もも肉)300グラム、玉ねぎ半分、パプリカ1コ、ミディトマト適量、にんにく、ローズマリー
ポイント1、料理をする前の下準備
牛かたまり肉は、常温に戻します。肉の内部が冷たいと、うまく中まで火が通りません。(約30分ほど)
作り方
常温に戻した牛かたまりに、塩・コショウをします。
キャンパーで話題の調味料マキシマムを使ってより、スパイシーに仕上げました。
人気の肉屋さん「中村食肉」が作ったスパイスは、ナツメグ・クミン・ローレルが入ってるので香り豊かに仕上がるのも納得です。
ダッチオーブンは、オリーブオイルをたっぷりいれて温めます。オリーブオイルがサラサラになったら、生にんにくをいれて香りをつけます。
そして、塩・コショウをした牛かたまり肉を入れて、順番に焼き目をつけます。面ごとに根気よく、色目をつけていきます。
そしてこんがり表面に焼き目をついた、牛かたまり肉をダッチオーブンから取り出します。ダッチオーブンの底面を、キッチンペーパーで拭き取り、ロストルを置き、牛肉と野菜を入れます。
ポイント2、失敗をしないためにも
ロストルを底に敷くことで、食材の焦げ付きを防ぐことができます。丁度よい大きさがなければ、ダッチオーブンの内径を測って小さめのものを買いましょう。
牛かたまり肉のまわりに、彩りよく野菜を並べさいごにローズマリーを乗せます。ローズマリーはスーパーで100円ほど、香りがよくなるのでオススメ♫
蓋をして、弱火で約15分温めます。蓋に炭火を乗せて上からも加熱します。底面は弱火で、上からの火力を強くしました。
15分後、牛かたまり肉内部の火の通り具合を確認します。温度計をお肉の中心に挿して確認すると楽ちんです。
ポイント3、お肉の温度
50〜55度が丁度よい温度、レアが良ければ50度、メディアムレアなら55度となります。
燻製用に買った温度計ですが、牛肉料理でも役立ちます。
完成したローストビーフと野菜を盛って完成です。トマトの酸味、玉ねぎの甘味、マキシマムのスパイスが凝縮されて、何もつけなくても十分美味しかったです。
無印良品のナン、作ってみよう
無印用品のレトルトカレーが美味しくて、キャンプでよく食べます。いつもはメスティンでご飯を炊きますが、今回は無印良品で売っていたナンの粉を使ってナン作りに挑戦、200円ほどで売っています。
ナンの材料・作り方
無印良品のフライパンで作るナン1袋、水100ミリリットル、オリーブオイル小さじ1(5ミリリットル)
鍋に粉、水、オリーブオイルを入れたら、ひたすらこねます。生地が指につかなくなるまで、まだ?っていうぐらいこね続けた後は、4等分して、10分間放置します。
めん棒を使って、生地を28センチほどまで伸ばします。均等に伸ばすのが難しかったですが、薄くしたほうがカリッと仕上がりました。
網の上にナンを乗せて、きつね色になるまで焼きましたが、カリっと仕上がり美味しかったです。
さいごに
わたしはニトリのダッチオーブン(19センチ)を使っています。コスパ重視買ったタッチオーブンは、我が家では欠かせない調理器具の一つとなりました。
ローストビーフは、外国産のお肉でも美味しくできて失敗しない料理です。ぜひ作ってみてはいかがでしょうか、ご飯に乗せて、トーストビーフ丼にしても美味しそうです。
次の日、食べきれなかった野菜は、溶き玉子と一緒にスキレットにいれてスパニッシュオムレツを作りました。 無駄なく食材を使い切るのもキャンプの醍醐味だと思っています。