雑記

大型台風、経験して分かった防災対策を紹介

忘れてはいけない、大型台風

2018年9月4日、西日本を縦断した台風21号について書きます。
上陸前に、稀に見る大型台風とニュースで言われていました。

私は職場の人たちと相談して、安全確保のために在宅勤務にしました。かつて台風上陸と聞いても、被害にあったことはなく実感がわきませんでした。

当日、天気予報のテレビをつけながら仕事をしていたところ、14時ごろにマンションが揺れるような風が吹きはじめました。雨粒は大きく殴るような降りかたで、雨粒が窓を叩くような音は激しくて怖くなりました。

そして…。
テレビが止まってしまったのです。不安になり部屋から外の様子をみると、周りの道路が冠水しているではありませんか…。

地震のような揺れと轟音が響いてる中、台風が過ぎ去るまで待ち続けました。ワンコたちの震えが止まりません。
テレビが映らないので状況が分かりません。不安な気持ちが募りました。

夕方ごろ、台風が過ぎ去り外の様子を見に行こうとしたところ、エレベーターは止まっていました。
9階から階段を使って駐車場へ向かいます。

マンション内の平面駐車場には、川の氾濫が影響して水が溜まり、ゴミ箱やカラーコーンなどが流されていました。驚いたのが大きな石までが流されていました…。

私の車はタイヤの半分まで浸水していました。この写真は水が引いた後に撮った写真ですが半分ぐらいまでゴミや砂利が付いているのが分かります。

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マンションのエントランス・立体駐車場・エレベーターは浸水していました。変わり果てた状況に言葉が見つかりませんでした。

立体駐車場に停められていた車は水没し、廃車となりました。エレベーターは水で電気系統が濡れて、乾かすまで使用禁止となりました。

電気の復旧に時間がかかった地域もありました。友だちのキャンパーさんはキャンプ道具のランタンやワンバーナーなどを取り出し、生活をしていたそうです。

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後日、ディーラーで車の検査してもらった時に聞いた話です。
台風の最中に車を非難させようと移動したところ、エンジン部分まで水が浸かってしまい、エンジンが止まってしまった人もいたようです。車を避難するなら前もってが良いと教えてもらいました。

台風が来る前の防災対策

  1. 植木やバルコニーの物干しなどが飛ばないように、床や室内へ。
  2. 浸水の影響がある場合は、車は屋内駐車場や高いところへ避難。
  3. 浸水の影響がある場合、車の保険は自然災害の補償。
  4. 停電した時に、電気の代わりなるランタンや懐中電灯を用意。
  5. 電池対応のラジオは、電気がなくても使えるので便利。
  6. スマホの充電確保のために、モバイルバッテリーは大切。
  7. 保冷剤は冷凍庫に冷やそう、停電したら一時的に食材を冷やせます。
    クーラーボックスや保冷バッグタイプが役立つ。

充電式のLEDランタンです、モバイルバッテリーとしても使えるので便利。

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