山越えうどん
「山越うどん」は「かまたま」発祥のお店です。
「かまたま」は釜からあげたての「うどん」を入れて生卵をからめて、つけだしを入れた「うどん」です。
実はこのお店、私の同僚が自転車で四国のうどん旅をしてベスト1だったお店です。絶対、四国へ行くならとイチオシだと聞き行ってきました。\(^o^)/
店内でも食べれますが、大きなお庭があるので、四季を感じながら「うどん」が食べられます。
庭には木陰や東屋などもあり、天候や暑さにも左右されないので、子ども連れやワンコ連れには助かります。
うどんの注文のしかた
店で「うどん」を注文、あげたて「うどん」の入ったどんぶりを渡されたら、天ぷらの棚で好きな揚げ物を選びます。
その後、会計を済ませます。店内・お庭にある「熱いかけだし」・「冷たいかけだし」、かまたま用に「つけだし」と薬味が置いています。これらをどんぶりに入れて自分好みの「うどん」に仕上げます。あとはお好きな場所で食べましょう。
私は「かまたま」小(1玉)300円を注文しましたが、ほとんどの方が「かまたま」大(2玉)400円を注文されていて…。次回は大(2玉)食べようと心に決めるのでした!天ぷらも美味しかったです。
金刀比羅宮へ
ワンコを「こんぴら狗」と呼んだと言われた由来のある「金刀比羅宮」へお参りをしたくてやってきました。表道入り口から御本宮までの石段は全785段、奥社までは1,368段の石段があります。なかなかの道のりです、ワンコたちは登りきれるでしょうか…(^_^;)
今まで登ってきた光景が広がります。
こんぴら狗
江戸時代、代参が盛んでした。飼い主の代わりにお参りする「犬」もいたそうです。そんな犬を「こんぴら狗」と呼んだそうです。「こんぴら参り」書いた袋は木札、お賽銭、道中の食費などが入っており、首にかけて歩くのでした。 道中出会った旅人に世話をされながら犬は参拝を果たしたそうです。
ワンコと歩いていると、道中出会った方たちに「頑張って」って声をかけていただきました。旅は道連れと言いますが良いですね(^。^)
途中で甘酒をのんで休憩をしました。暑いので焦らずのんびりと進みます。
葉の緑色と太陽の日差しが重なり合い、美しくて思わず立ち止まりました。
旅行へ行った先で、こういった光景に出会えることへ幸せを感じます。パワーが溢れている気がするのです。
たまたまなんですが、運命のような光景が私にとってご褒美のように感じられました。
431段の神馬がいる広場までやってきました。
神馬たちに「君たちはここまで歩いて来たの?」などいろいろ質問してみましたよ(^^)
答えは見つかりませんが…(汗)
神馬たちの目がキラキラしてて、可愛かったです。
同じ広場内に、大型船のプロペラが奉納されていました。真鍮製で直径6メートル、重さは19.2トンもあるのです!あまりの大きさに驚きました。
ワンコたちと比べてくださいね、参考になりませんが…\(^o^)/
あまりの大きさに圧巻されました。
登りきったところからの景色です。
汗だくでドロドロになりましたが、光景は最高!そして気持ちは爽快です。
やっぱり、ここまでたどり着いたなら「こんぴら狗の開運みくじ」を引きますよね。
旅の目的でもある、小さな犬が付いている幸福の黄色いお守りを買いました。毎日持ち歩いています(^o^)
長い道のりでしたが、帰り道はなんだか寂しい気持ちもします。
ワンコたちの膝を痛めてはいけないので
帰りはリュックに入って帰りました。(えへっ、帰りは楽するワン♫)
うどん屋・観光地
うどん屋さんから金刀比羅宮まで車で30分ほどです。
「山越うどん」
香川県綾歌郡綾川町羽床上602−2
「金刀比羅宮」
香川県仲多度郡琴平町892−1